保険料を安くする

▼短い走行距離で保険料を安く

最近、各保険会社が競って打ち出している「リスク細分型自動車保険」。年齢や性別、運転歴や使用状況、さらには走行距離などの要素を細かくわけることで、保険料に格差をつけた自動車保険です。

リスクの低い契約者は保険料を安くすませることができ、リスクの高い契約者は保険料が高くなるので非常に合理的な保険といえます。

例えば「ゴールド免許」を所持する契約者への特典。最大10%もの保険料割引を提供する保険会社もあるようです。これは、過去5年間の無事故・無違反を評価し、交通事故をおこす確率は低いと判断されるためです。

そのほかに走行距離で保険料が安くなるケースもあります。「走行距離が少ない=事故にあう確率が低い」という判断のもと年間の走行距離に応じた保険料の割引をしてくれるのです。

ただ、その内容は非常に複雑です。契約時に年間の走行距離をすることは到底不可能。例年に比べ、今年の走行距離が増える理由はいくらでもあります。もしかしたら突然遠出をする用事ができるかもしれません。そのため、○○キロ未満なら保険料は○%〜○%安くなるという規定で、明確な数値になっていません。

その分、実際の走行距離が設定走行距離を多少超えてしまっても大丈夫。、契約内容がきちんと適応されます。もちろん、契約時に必要以上の走行距離を申告することは逆効果になりますので注意が必要です。

そのほか注意点として気にとめておきたいのは、この「リスク細分型自動車保険」に加入することで、逆に高い保険料を支払うケースもあるということです。

あまり運転をしないために事故を起こす確率がとても低い人は、この保険で保険料を大幅にカットすることができます。しかし逆にリスクの高い人が加入をすると、今までよりも保険料が上がってしまう場合もあるのです。

いくら交通事故を起こす確率が低い人でも、事故を起こす時には起こしてしまうもの。では、実際に他人を事故に巻き込んでしまったとき、役に立つ賠償責任保険についても知っておきたいですね。次のページで詳しくご紹介していきます。